気体、液体はバルブの開閉で流量を制御することができます。
コントロールバルブ（比例制御弁）を使えば電圧レベルに呼応してバルブの開閉度合いを調整することが出来ます。コンテックのアナログ出力製品を使用することでパソコンから指定した電圧出力を行うことが出来るので
これらの製品を組み合わせることでパソコンでバルブ開閉の制御を行うことが可能となります。
コントロールバルブへ電圧を与えるにはプログラム作成が必要です。
コンテック製品にはプログラム開発用のドライバ（アナログ用ドライバAPI-AIO(WDM)）を添付しています。
プログラム作成のポイントは、アナログボードの初期化を行い、バルブの使用に応じた電圧範囲（レンジ）を設定。バルブの開閉率から出力する電圧値を算出し、指定した電圧を出力します。
また、アナログ用ドライバAPI-AIO(WDM)には各種サンプルも用意していますので、パソコンから指定した電圧出力を行うサンプルSingleAoなどをベースに開発を行えば開発工数を減らせます。
プログラム作成の流れは下記フローとなります。
対応ドライバ